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【勉強になる撮影方法】 写り込みを使ったパールのテスト撮影
- 2016/9/27
- 【撮影方法】IPHOTOBOX ジュエリー撮影
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こんにちは、DIGの石川です。
弊社アイフォトBOXを使った【パール撮影方法】について。
実際に撮影した商品と、機材のライトポジションの写真をご覧下さい♪
※写真はHP用にリサイズのみ実施、その他画像加工は一切していません。
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【パール 撮影方法】
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今回の撮影のポイントは、商品の設置方法と写りこみの作り方です。
撮影環境全般は、
・アイフォトBOXの上部ライトポジションは全て同じ
・使用カメラはソニーNEX-3N(レンズ:マクロ(E3.3/30)に変更)
▼アイフォトBOXに直接商品を置いて撮影▼
※カメラの設定は(1/20、F22、ISO200、露出+2.0)になります。
下からのライティングで影を飛ばしています。
上からのライトは間にデュフューザー(透光性のある白色のボード)を入れています。
こちらで商品に写り込みを作ります。
商品単体をしっかり撮影する場合はこちらのセッティングが良いです。
ネットショップ等のその後の加工(切抜き等)はこの方法で撮影した素材が使いやすいです。
▼アイフォトBOXにホワイトボードを敷き、その上に商品を置いて撮影▼
※カメラの設定は(1/8、F22、ISO200、露出+2.0)になります。
アイフォトBOXの下のライトはつけたままにして、光量を確保しつつ下の影を入れて撮影をしています。
上からの写り込みは先ほどと同じ状態で作ります。
パールの色合いをより残したい場合や、写真をそのままイメージカットとして使う場合はこちらの撮影が向いています。
▼アイフォトBOXにアクリルの底上げ台を敷き、その上にホワイトボードをセットして撮影▼
※カメラの設定は(1/8、F22、ISO200、露出+2.0)になります。
光源からの距離を置く事により光が全体的に柔らかいけど強くなります。
全体の光量バランスが良いので、写り込みの形もバランス良く出ています。
パールへの映り込みをキレイの整える場合にこのポジションが撮りやすいです。
▼映り込みの違いによる変化▼
左が上部ライト(デュフューザー)の映り込みが小さく、右は大きくしてあります。
デュフューザーの場所が商品から近いほど大きく(右)、遠いほど小さく(左)なりますので、
その特性を活かして、商品の写りこみの形を調節しています。
(ネックレスの撮影時も、その点に注意して撮影をしています。)
このあたりは、好みがありますので、一概にこちらが良いというものではありませんが、
ご自身の作りたい写りこみを作る為には、どのような配置(ライト、空間、床面等)がいいかを意識して
撮影をしてみて下さい。
※決める順序は(カメラポジション→上部ライトの位置→光量→ディフューザーの位置)が良いです。
撮影は奥が深いので、まずは1つの綺麗に撮れるパターンを見つけてそこから広げていって下さい。
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アイフォトBOXは様々な被写体に合わせて、ライトの強弱、位置変更や、
撮影背景のセットまで調整が出来るので、使えば使うほどいろいろな写真が撮影出来ます♪
しかも一度被写体ごとのセッティングを決めてしまえば、効率良く誰でも同じような写真を撮影できます。
以上石川でした。
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今回撮影に使用したライト i-photoボックス
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▼お問合せ&ご質問やコチラ▼
株式会社GM 担当/石川岳
〒470-1131
愛知県豊明市二村台7丁目32番地5
TEL:0562-85-1120
FAX:0562-85-1130
e-mail:gaku@gmnet.jp
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