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- 【勉強になる撮影方法】 ジュエリー ~その2~ 基本の撮影環境を整える。
【勉強になる撮影方法】 ジュエリー ~その2~ 基本の撮影環境を整える。
- 2015/12/24
- 【撮影方法】IPHOTOBOX ジュエリー撮影, 勉強になる撮影方法
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今回は宝石を撮影する際の【撮影環境】についてのお話し。
撮影環境で1番重要になってくるのは【ライティング】です。
ライティングは太陽光~ストロボまで様々な方法があり、
撮りたい商品のイメージに合わせて、ライティング方法を選択します。
おおまかな方法・特徴としては、
・太陽光→自然なイメージの写真。天気・時間帯等撮影が出来るタイミングに制限がある。
・ストロボ→カメラ付属のタイプから独立型まで様々な種類あり。被写体が大きい場合に使う事が多い。
・ライト→電球~LEDまで種類は多数。被写体にライトを当てて撮影。
商品によりライト位置・種類・強弱調整を行う為、上手く撮影する為には経験が必要。
上記の3タイプがあります。
この中で宝石を撮影する場合は、安定して撮影出来るライトによるライティングが良いです。
ライトによるライティングも様々な方法がありますが、
今回はジュエリー撮影【アイフォトBOX】を使ってライティング環境を整えました。
▼ アイフォトBOXの撮影風景 ▼
今回は被写体に球体(人工パール)があったので、ライトの映り込みを防ぐ為に
被写体とライトの間にデュフューザーを挟みました。
デュフューザーを使う場合と、使わない場合どのように違うか写真を見て下さい。
▼ デュフューザー有り ▼
▼ デュフューザー無し ▼
※デュフューザー無しの場合は、パール部分にリングライトの写り込みあり。
また光が直射しているので、全体的にテカテカした仕上がりになります。
デュフューザー有りの場合は、リングの映り込みを抑え光が柔らかくあたっています。
ジュエリーを撮影する場合は、リングと宝石それぞれ別のライトを当てて撮影したりしますが、
1点1点の撮影時間や手間がかかるので、効率的に撮影をするにはライティングBOXを使うと良いです。
~次回は「宝石のイメージカット撮影 アクリルボード編」をお伝えします!~
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