- Home
- 360°撮影サンプル, 【商品情報】360°撮影ターンテーブル
- 表だけの360°データ作成方法
表だけの360°データ作成方法
- 2017/3/2
- 360°撮影サンプル, 【商品情報】360°撮影ターンテーブル
- コメントを書く
こんにちはDIGの石川です。
360°撮影をする時に商品によっては「表だけ」使いたい時もありますよね。
そんな時に「表だけ」で360°データを作る方法をお伝えします。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼撮影▼
・撮影は見せたい面(半面180°等)を撮影をします。
または、通常通り72カット撮影をして、その中の使いたいカットだけ使っても良いです。
カット数はお好みによりますが、72カットバーションで半面(36カット)がお勧めです。
この時正確に36カットでなくても問題ありません。
(ソフトの加工はカット数に関わらず処理が出来ます。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼データ加工▼
(36枚を使う場合を例としています)
・使うデータ(半周180°)の1~36カットをコピーして、コピーをした36~1を37~72に名前を書き換えます。
※この時必ず、36→37、35→38のように、「往復する流れ」の順番に画像の番号を書き換えて下さい。
・上記の写真データを使って、通常通りにソフトに取り込み360データ作成を行って下さい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼名前の書き換えがお手間な場合に使えるソフト▼
上記方法で写真の名前を書き換えるのは、手作業ですと結構なお手間がかかります。
そこで、弊社では名前に書き換えを一括で出来る下記のフリーソフトを使っています。
ファイル名変換 http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se397494.html
以下に上記ソフトを使ったファイいるの書き換え方法を記載させて頂きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
手順1:使う写真の入ったフォルダを用意します(360°半周)
手順2:データを加工するフォルダを1つ作り(360°半周作業用)
その中に「元データ用」「コピーデータ用」2つの作業ファイルを作ります。
元の写真をコピーして「元データ用」フォルダに保存します。
※上記1・2のファイル名は分かりやすい名前でしたら、何でも良いです。
手順3:ファイル名変換君を立ち上げます(ダウンロードしたフォルダ内の下から2つ目※ダウンロード環境により異なる場合もあります)
手順4:フォルダ名をクリックして「元データ用」フォルダを選択します。
手順5:入力設定値は「拡張子 *」「リネーム方式 連番」「文字の種類 数字」「変更名 a」「開始番号 1」「増減値 1」「桁数 2」に設定して下さい。
手順6:次に「取込」をクリックをして、元データのファイル名が表示されているのを確認をして「実行」をクリックします。
手順7:「元データ」フォルダ内の名前が「a1~36」に書き換わります。
手順8:「元データ」フォルダ内の写真をコピーして「コピーデータ」に保存します。
手順9:ファイル名変換君に戻り、右下に入っているファイルを削除します。
手順10:次に「フォルダ名」に「コピーデータ」を選択をします。
手順11:設定を「手順5」から「開始番号 72」「増減値 -1」に変更をして、「取込」「実行」をクリックします。
※開始番号は今回は元データが36枚の為72になります、元データが20枚なら40、10枚なら20と「最後の数字(2倍の数字)」で入力
手順12:コピーデータのファイルを元データのファイルに移動して完成です。
あとは上記データを使い、通常の方法で360°データをソフトに取り込んで作成をして下さい。
▼完成したデータ▼
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。